新車・中古車に限らず、トラックは小型・中型・大型に大別できます。
さらに用途に応じて様々な構造・ボディタイプが流通しています。
型式の区分は各メーカーにより異なる場合がありますが、例えば食品輸送、建設資材や土砂の輸送という用途では、用途冷凍冷蔵車、クレーン車、ダンプなどが使われています。
加えて、主に積み下ろしの安全・利便性を考慮した形状によりウィング車、バン車、平ボディ、ユニック車といったものがあります。
中でも、通称10トントラックとも呼ばれる大型トラックは国内の陸上輸送を担う主力であり、各メーカーとも開発・研究に最も力を入れているトラックです。
ということは、燃費や制御性の向上のための仕様変更も他の型式よりも頻繁に行われている可能性が高く、中古トラックで大型車を購入する際には何年製モデルなのか、製造年による仕様や性能の違いはどのようなものかも確認すべきところです。
また、中古トラック購入の際には運転できる免許の区分も確認しておくべきでしょう。
小型・中型・大型トラックで、それぞれ準中型・中型・大型の運転免許が必要になります。
大型トラックは横から見た時の車輪の、軸の数によって三つある高床型と四つある低床型に区別されます。
軸が三つの高床型はタイヤが大きいので荷台の床の高さが高くなりますが、その分許容荷重が大きくなり荷崩れが抑えられるのが長所です。
ダンプやミキサー車など悪路を走る車両は運転席部分にタイヤが二つ、貨物車の部分にタイヤが四つあります。
タンクローリーなど前後均等に重量バランスが必要な車両は、運転席部分にタイヤが四つ、貨物車の部分にタイヤが二つです。
横から見て車輪が四つある低床型はタイヤが小さいため低床で積載体積が大きくなり、小回りがきくことから荷物を大量に運んだり背の高い荷物を運ぶのに適しています。
近年は踏切をなくすため鉄道を高架線にする駅が多く、タイヤが三つの高床型は高架下を通れないことから低床型が人気で、高床型は中古トラックなどでしか見かけなくなりました。
しかし許容荷重の大きさや荷崩れしない高床型の需要はあいかわらず高く、中古トラック売買会社などでは依然高値で売買されています。
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